こんにちは、アラフィフ暗号通貨ジャーニーです。
今回は、静かだけど着実に世界を変えようとしている「カルダノ(Cardano)」と、その通貨「ADA」についてご紹介します。
取引所での取り扱い
国内だと以下の取引所でADAを購入可能(2025年6月現在):
- bitFlyer
- GMOコイン
- Bitbank
- DMM Bitcoin
- Coincheck(販売所形式)
海外ではBinance、Krakenなどで広く取引されています。
カルダノって何者?開発背景と思想
- 開発:チャールズ・ホスキンソン(元イーサリアム共同創設者)
- 発足:2017年
- 特徴:学術的アプローチで開発された、第三世代ブロックチェーン
- 開発主体:IOHK(Input Output Hong Kong)とカルダノ財団
カルダノは、ただの暗号通貨ではなく、「現実の社会課題を解決するための基盤」として設計されています。
どこで使われているの?
🌍 金融サービス(アフリカ中心)
- 金融包摂:銀行口座を持たない人々に金融アクセスを提供。
- マイクロファイナンス:ADAで融資や保険の手数料を支払えるシステムが進行中。
- 教育プロジェクト(エチオピア):学生の成績証明をブロックチェーンで管理 → 偽造防止や透明性アップ。
🍷 サプライチェーン管理
ワイン・コーヒーなどの生産履歴をブロックチェーンで追跡。
消費者は「これは本物か?」をチェックできる。
将来的にADAで購入も期待。
💻 分散型アプリ(DApps)
- NFT:アートや音楽のデジタル所有権をADAで売買。
- DeFi:ステーキング、融資、DEXなど開発中。
💰 ステーキングと個人利用
ウォレット(DaedalusやYoroi)にADAを預けて、ネットワーク維持に参加。
年率3〜6%の報酬が得られる。電気代不要で環境にもやさしい!
🌱 環境・SDGs系プロジェクト
エネルギー消費が少ないProof of Stake(PoS)を採用。
カーボンクレジット管理などにも応用が期待されています。
みんながカルダノに期待していること
項目 | 期待される理由 |
---|---|
スケーラビリティ | 高速・低コストで大量取引に対応。ETHの課題を解決できるかも? |
アフリカでの成功 | 教育×金融インフラを変えるかも。他国展開へのモデルケースに。 |
スマートコントラクト | DeFi・NFTの土台として、より多くの開発者に選ばれる可能性。 |
持続可能性 | 環境に優しいPoS。電気を食わず、エコで持続的なチェーン。 |
ガバナンス | Voltaireフェーズで、ADA保有者が投票で方針を決められる民主的な仕組みへ。 |
ADAの価値上昇 | ステーキング需要、実用性、将来性で価格上昇が期待されている。 |
アラフィフ目線での評価
👨🦳 カルダノは「実直な優等生タイプ」。
NFTやゲームでド派手に騒がれるわけじゃないけれど、真面目に“社会を良くしよう”としてるのが伝わるんです。
エチオピアの子どもたちの教育を支える、アフリカの農家に金融サービスを届ける――
そんな話を聞くと、「応援したくなるコインだな」と素直に思います。
長期的に見て「じわじわ上がる派」の筆頭かもしれません。
まとめ
- カルダノは“世界の課題解決”を目指す静かな実力派。
- 教育、金融、サプライチェーンなど“現実社会”と密接に関わる。
- エコで低コスト、高い拡張性を持つ次世代ブロックチェーン。
- ADAを持つことで、ステーキング報酬+投票権が得られる。
- イーサリアムと比べるより、「使われる現場」に注目するのがポイント。
次回予告?
そろそろ「ミーム系」や「注目の新興通貨」も気になってません?
DOGE、SHIB、それとも…Solana?
気になる通貨があれば、ぜひコメントやDMで教えてくださいね!