こんにちは、アラフィフ暗号通貨ジャーニーです。
今回は、暗号通貨界の“銀”とも呼ばれる ライトコイン(LTC) にスポットライトを当ててみました!
取引所での取り扱い
LTCは、国内取引所では以下で購入できます(2025年6月現在):
- bitFlyer
- GMOコイン
- DMM Bitcoin
- Bitbank
- Coincheck(販売所形式)
海外ではBinanceなど大手取引所で広く取り扱われています。
ライトコインって何者?
- 登場:2011年
- 開発者:チャーリー・リー(元Google)
- 目的:ビットコインをより速く、軽く使いやすくすること
ビットコインを「金」とするなら、ライトコインは「銀」。
ただのコピーではなく、送金速度を4倍にし(ブロック生成2.5分)、供給量も多め(8400万枚)など、オリジナルの工夫も満載です。
特徴まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
通貨単位 | LTC |
総供給量 | 84,000,000枚 |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Work(Scrypt) |
ブロック生成時間 | 約2.5分(BTCは10分) |
送金手数料 | BTCより安価 |
さらに、SegWitやライトニングネットワークといった先進技術の実験場的な役割も果たしてきました。
どんな用途があるの?
- 少額決済に向いていて、速くて安い。
- PayPal経由での支払い対応や、アメリカ国内の一部ATMでの利用など、実用面での強みも。
- ただし、NFTやDeFiの分野では存在感が薄いのが現状。
BCHとどう違うの?
比較項目 | ライトコイン(LTC) | ビットコインキャッシュ(BCH) |
---|---|---|
誕生理由 | BTCを軽く・速くしたい | BTCの手数料問題への反発で分裂 |
ブロック生成時間 | 約2.5分 | 約10分(BTCと同じ) |
手数料 | 安い | 非常に安い |
技術革新 | SegWit・LNなど積極採用 | 保守的、基本設計はBTC寄り |
普及 | PayPal・ATMでの採用が進む | Gucci、WeChatなどで導入 |
アラフィフ目線での評価
👨🦳 正直、「地味だけど優等生」。
BTCが高すぎて送金に困るときの“縁の下の力持ち”的ポジション。DeFiやNFTなど派手さはないけれど、安定感があるのが逆に魅力。
まるで「堅実に仕事をこなす昭和生まれのベテラン社員」みたいで、安心感があります。
【おまけ】LTCとBCHのざっくり比較まとめ
通貨 | 特徴 | 普及状況 |
---|---|---|
ライトコイン(LTC) | 速い取引(2.5分)と低手数料で少額決済向き。SegWit・LNなど先進技術も導入。 | アメリカでのPayPal決済対応やATM導入が進むが、日本では店舗利用は限定的。 |
ビットコインキャッシュ(BCH) | ブロックサイズを大きくして大量処理を実現。手数料は非常に安価。 | Gucci、WeChatなどでの採用実績があり、アメリカ・欧州・アジアで広がりを見せる。ただし知名度はLTCに劣る。 |
🔎 どっちも“送金特化型”だけど、色は違う!
LTC=技術派・実験型/BCH=王道改良型と覚えておくと整理しやすいです。
まとめ
- BTCの送金手数料に悩んだら、まずはLTCで試してみるのもアリ。
- 地味ながら、技術的には革新的で頼れる通貨。
- BCHと合わせて比較することで、自分の目的に合った使い分けができる。
私の使ってる【GMOコイン】にもライトコインはありますよ!

次回は、より新しいタイプの通貨を取り上げる予定です。
「この通貨も気になる!」という声があれば、ぜひコメントやDMで教えてくださいね。