~ブロックチェーン界の“通訳さん”は、地味だけど超・重要~
🔗 どこで買える?
LINKは、日本の主要な取引所(Coincheck、SBI VCトレード、GMOコイン、bitbankなど)で購入できます。
最小0.1 LINKからOKなので、ちょこっと始めたい人にもやさしめ。
🧠 チェーンリンクって何者?
チェーンリンクは2017年に登場したプロジェクトで、創業者はSergey Nazarovさん。
「分散型オラクル」という技術を使って、ブロックチェーンと現実世界のデータ(天気、株価、スポーツ結果など)をつなぐ橋渡し役をしています。
スマートコントラクトって、基本的に「自分の中だけ」で動くプログラムなんだけど、現実の情報が入ってこないと使い道が限られちゃう。
そこで登場するのがこのチェーンリンク。いわば**“通訳”とか“情報の配送屋さん”**みたいな存在なんです。
💰 LINKトークンの使い道
LINKはEthereumベースのERC-677トークン(ERC-20の拡張版)。
主な使い道は、ノードオペレーターへの報酬や、ステーキングによる信頼性の担保。
つまり、LINKを使って「ちゃんと仕事してくれるノードさん」に報酬を渡す仕組みです。これがあるから、チェーンリンクのネットワークはちゃんと動いている。
🛡 特徴まとめ
分散型オラクルで、情報の信頼性と改ざん防止を実現 EthereumやPolkadotなど、複数チェーンに対応 Google Cloud、SWIFTといった大手企業とも提携 2022年12月からステーキング機能が追加され、ネットワークの安全性が向上
📊 発行量と内訳
最大供給量:10億LINK 配分: ・35%:エコシステム支援 ・35%:公開販売(ICO) ・30%:開発資金
💹 LINKの価格動向(2025年6月時点)
現在価格:約1,916.74円($11.67) 過去最高値:約5,700円($52.88/2021年5月) 時価総額:約1.26兆円(全体の11位)
全盛期からは落ちているけど、コツコツと上位にとどまってるのが印象的。
📈 株にたとえると?
暗号資産は株とは違うものだけど、チェーンリンクの立ち位置は、ブロックチェーン時代の“インフラ企業”に近いと思っています。
たとえば昔、インターネットの通信インフラを支えていた企業(NTTとかKDDIとか)に投資していたように、
今は「Web3の土台を作るプロジェクト」に投資する…そんなイメージ。
アラフィフ的には、「自分が使わなくても、みんなが通る高速道路を作ってる会社に投資する」みたいな感覚が近いかも。
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🧓 アラフィフ的ひとこと
チェーンリンクって派手じゃない。
だけど、**“ないと困る存在”**ってところがグッときます。
DeFiもNFTもAIも、外の世界とつながらなきゃ本当の意味で便利にならない。
そう考えると、チェーンリンクみたいな“地味だけど超大事”なプロジェクトは、これからもジワジワと評価されていく気がします。
急にドカンと上がるよりも、「じっくり長く付き合えるタイプ」なのかも。
📰 最近の注目ニュース
**CCIP(クロスチェーン通信プロトコル)**の実装が進み、異なるブロックチェーン間でのやり取りがよりスムーズに。 SWIFTや金融機関との連携テストも進んでおり、Web3と金融の橋渡し役として期待されている。
❗「LINK(LN)」とは別物なので注意
LINEが発行している「LINK(LN)」とは別のトークンです。
チェーンリンクのLINKはEthereumネットワーク上にあるERC-677トークンです。間違いやすいので要注意!
✍ おわりに
チェーンリンクは、「派手な値動き」よりも「堅実な信頼性」を武器にしてる通貨。
インフラ投資が好きな人、長期目線でWeb3を応援したい人には、ぴったりな存在かもしれません。