はじめに
XRPを買ってから、しばらくの間は仮想通貨のことなんてすっかり忘れていました。
2年ほど放置して、気がついたら30倍になっていたあの頃。
あまりの変化に驚き、もう一度仮想通貨の世界をちゃんと見てみようと思い立ちました。
🌍 見たこともない世界との出会い
改めて調べてみると、海外にはたくさんの取引所がありました。
大手サイトには見たこともない通貨がズラリと並んでいて、とても新鮮でした。
「第二のXRPはないかな?」
そんな気持ちでたくさんの通貨を調べ始めたのですが、
技術的な用語も聞いたことのない言葉も多く、正直、理解は全然追いつきませんでした。
それでも「ネットの盛り上がり」や「今これが熱いらしい」という雰囲気に流されて、次々と購入。
今思うと、投資というよりギャンブル、宝くじの感覚で買っていたのだと思います。
🔥 流行りものに手を出しては…
当時は「ネクストBTC」と言われていたのがイーサリアム(ETH)。
ビットコインもハードフォーク問題があり、**ビットコインキャッシュ(BCH)**が生まれたりと、混沌とした状況でした。
一時期は、コインチェックで大量に盗難された**NEM(XEM)**も持っていたことがあります(盗難の時はたまたま保有していませんでしたが…)。
ICOにも手を出していて、たとえば**スペクトロコイン(BNK)**を購入。
ですが、日本向けのサービスは突然終了して、価値は一瞬で消えてしまいました。
🎮 ゲーム感覚で草コインにも挑戦
日本の取引所Zaifで草コインに手を出して遊んだりもしていました。
ただ正直、今ではどんなコインを持っていたのか、もうあまり記憶に残っていません。
それくらい、その場の雰囲気や勢いで買っていたのだと思います。
そして今振り返ると、当時のICOでホワイトペーパー通りにちゃんと進んだプロジェクトはほとんど無かったと感じます。
💡 今ならどうしただろう?
「今ならこうしていた」と簡単に言えるものではありません。
当時はまだ情報も未整備で、経験者も少なかった。
でも強いて言うなら…
- **「無くなるつもりで保有する新興通貨」**と
- 「しっかり基盤もプロジェクトも調べて将来性を見込める通貨」
この2つを分けて、ギャンブルと投資の2面で付き合う意識を持てていたら、少しは違ったかもしれません。
おわりに
仮想通貨の世界は、面白さとリスクが隣り合わせ。
失敗もたくさんしたけれど、それがあったからこそ今の自分があります。
これからも学びながら育てていく気持ちを忘れずに付き合っていこうと思います。
次回は、そんな失敗を経てもなぜ私は仮想通貨をやめなかったのか、そして今のスタンスについて書いてみようと思います。